技術紹介 > テストツール研究
テストツール研究
| テストツール研究
 テストツール、テストカバレージツールを用い進捗管理を行いながら、バグ発生を激減させ品質をあげる。
 自動テストツールを使うと効率的な運用するための最適化が可能です。自動化の効果としては、工数削減よりも品質向上が実現できて、
  効果が大きいと言えます。
 テストが十分に網羅されていないコードを検出することができます(欠陥をできる限りに検知する)。
  例:到達不可能なコード(デッドコード)、多重ループ(ネスト多い)を扱っていたり、構造問題検知 など。
  • 1.ホワイトボックス技法研究
    • ソースコードカバレッジの測定

    • PCL静的及び動的テストケース自動抽出ツール研究
    • テストケース、テストルートの可視化ツール・管理ツールの研究(命令網羅、分岐網羅、条件網羅)
    • 静的テスト自動検証、動的テスト自動検証、設計内容レビューの研究


    | 対応言語(代表的)
      C、 COBOL、 MF COBOL(Micro Focus COBOL)、 JAVA、 .NET(VB.NET,C#)、 TypeScript(TS)
      ※ その他、多数言語を対応できますので、お問合せてください。

  • 2.テストデータ自動作成ツール研究
    • テストデータ自動作成ツールを使って、テストの品質と効率向上を実現するのが目的です。


    | 条件分解
      ・ 複雑な計算式を分解する。
    | 同値分割と境界値分析
      ・ 同値分割は,有効値データと無効値データを与えて結果を確認する。
      ・ 境界値分析は,有効値データと無効値データの境界付近の値を与えて結果を確認する。
    | 一般化ルールデータ作成
    | 絞込み方法選択
      ・ 直交表( 512 種類 )、Boolean図、All-pair、・・・・
    | 絞込みしたデータ作成
      ・ テストチェックリストを作成し、テストデータを作成する。

  • 3.ブラックボックス技法研究
    • 確認テスト自動化ツールを研究
    • テスト項目から自動化の適用効果が高いテスト項目を抽出
    • 自動化に適するテスト項目を研究
      繰り返し動作が多いテスト → 安定化試験、再現試験など
      集中力を持続できない時間の掛かるテスト → 負荷試験、設定初期値確認試験など
      人が間違えやすい操作手順の難しいテスト → 割り込み試験、シミュレータ連携試験など
    • 初回テストの内容を記録し、再テストする際、自動実行・自動検証を実現

  •    自動化ツールの特徴や得意とするところは、あまり得意でないところを掴み、どこに自動化ツールを使うと効果的であるかを考えます。
     例えば、単純な繰り返し操作は自動化に適していますが、複雑で繰り返し少ない操作は自動化には適しません。
     対象システムをよく見極めることによって、今後どのように自動化を今のテストに組み込んで行くかという方向性が見えます。

  • 4.テスト結果評価ツール研究
    • テストの十分性の評価
      動的解析によるテストデータの実行範囲を特定し、静的解析による全ケースと比較することによりデータの有効性を調査する。
    • DB項目の影響範囲の特定
      DB項目を追跡して、業務のどこまでに影響しているかを特定する。
    • データ項目の重要性の評価
      静的テスト、動的テストの影響範囲およびDB項目の影響範囲を調べて、それぞれのデータの重要性を評価する。
    • テストケース最小化の可能性研究


counter
Copyright © Wain Co., Ltd. All Rights Reserved.